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「今日は何ぞないかいな?」と冷蔵庫を開ける。
ビールだと枝豆があれば幸せになり、ワインならサラミなどあれば至上の喜びとなる。
それはそれとしても、こうもうまくタイミングはよくない。
それなので、長持ちしていつでも手に入る乾き物となるのである。

乾き物といってもいろいろある。スナック菓子もあれば魚の干物もある。
魚の干物で美味しかったのは、「氷魚(こまい)」である。カチンコチンの干物で、これを火であぶり、身をむしりとる。こいつを、辛口の日本酒の冷酒でやるとこたえられない。

私の場合、このような希少品が手に入るわけでもないので、ナッツにしている。
煎りそらまめ(フライドビーンズ)、アーモンド、ピーナツ、カシューナッツなどなど。
最近では、ドライフルーツが気に入っている。
高校生のときに食べたカリフォルニアの杏のドライフルーツは忘れることが出来ない傑作である。

チョコレートがいいという人もいるが、少しならまだしも、これはメインの肴にはならない、私の場合。
やはり、塩気のものとなる。
サラミは、日本のものはどうも人工的な味がする。
イタリアでせんぞ食べつけているので舌が抵抗する。
「鎌倉ハム」のサラミはいい線いっているが、どうしても海外のものには勝てない。
アメリカ、ドイツ、フランス、スペイン、イタリアのサラミを食べてきたが、種類は幾らあるか分からないほど豊富である。イタリアの「ナポリターノ」は唐辛子入りのピリ辛でこれまたよろしいのである。

肴というのは、もともと酒菜、酒魚、酒肴と書いたようで、文字通り酒のつまみのことを指すが、会話上の話題で「話の肴」という言い方もする。エロ話、政治話、人生相談、つり話などなど、なんでも酒を飲むと肴になってしまう。酒の求心力は凄まじい。

夢は夜開き、酒によってつくられる。
たまには、一人酒で、妄想を肴にどうですか・・・なに、毎日とな!
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「毒蛇は急がない」

Bayartai!

野人

by yajingayuku | 2014-08-20 19:55 | 木陰のランプ