2014年 01月 24日 ( 1 )

どれだけ旅をしただろうか?

近くのコンビにまで出かけるのも旅だとしたら、法顕や玄奘のように何年もかけてよそに出かけるのも旅だとすれば、いったい旅とは何か?

自分が現時住んでいる場所や環境から離れる、日常から切り離されるというのが、旅かもしれない。

運命のいたずらか、重い腰を持つ身が、大学を卒業して就職した会社では営業マンとして、近畿地方を飛び回った。
看護系出版社という一見手堅そうな会社も積年の人間関係の問題、過剰な販売促進など、行き詰まりを見せていた。時は、バブル。給料は良くても、人使いはいたって厳しい・・・。

和歌山のあの秋の薄ら寒い駅のホームのベンチで一夜を明かすこともあり、Moschino(「モスキーノ」)という薄手のちょっと値のはったスーツのズボンが、奈良の信貴山の坂を上って、でん部と太ももの境目辺りで汗で擦り切れて裂けてしまい、人目を憚りながら歩いたこともある。

こんな旅、あんな旅、旅、旅、旅。

ある作家によれば、釣りとは自分を見つけるために出かけることだという。

一歩、住まいを離れたら、それは自分探しの旅になるのかもしれない。

可愛くなくても、旅をさせよ・・・若きうちに旅をせずば、年老いて語るものなし・・・。

あなたの「旅の虫」は鳴いていませんか?

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合掌。

Bayartai!

野人
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by yajingayuku | 2014-01-24 21:01 | 木陰のランプ